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ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調 「聖ロレンツォの祝日のために」 [ヴィヴァルディ:協奏曲]

 ハープが聴きたくなることがある。その高雅で虹色に輝くようなきらめきは、オーロラの音もかくやと思わせる(オーロラの音を聴いたことはありますか?私もテレビでしか聴いたことがありませんが、本当に不思議な音ですね)。

 それにフルート。ハープやフルート、チェンバロといった楽器は自分にとって身体の隅々まで染み込んだ日々のストレスを洗い流すような音色を出す魔法の楽器である。

 ハープ奏者といえば、その名高いリリー・ラスキーヌを聴かねばはじまらないと思い、インターネットサーフィンをしていたところ、エラートから彼女の録音集大成が発売されているのを知り、購入した。

 幸いにも彼女の録音には、フルート奏者としてこれまた名高いジャン=ピエール・ランパルが花を添えることが多い。

 この10枚組みのセットには珠玉の美しい音楽がぎっしりと詰まっている。これから折々このBLOGでも紹介したいと思うが、まずはヴィヴァルディの「聖ロレンツォの祝日のために」である。

 まず加わっている演奏家の豪華さに驚く。ラスキーヌがハープ、モーリスアンドレがトランペット、ランパルがフルート、マリー=クレール・アランがオルガン、チェンバロにはロベール・ヴェイロン=ラクロワらが加わり、パイヤール指揮する室内合奏団が布陣する。これだけの名手をそろえた演奏というのも珍しい。

 そして曲がまた絶品である。ヴィヴァルディというと「四季」が有名であるが、この「聖ロレンツォの祝日のために」も素晴らしい曲である。太陽の輝きを燦燦と浴びるような音楽である。様々な楽器が自己主張しつつ音楽の持つ美の中に収斂する様は圧巻であり、どこをとっても耳のご馳走が続く。

 すでに早いもので三が日が過ぎようとしている。一年の始まりを気持ちの良い気分で始めるためにも、ぜひこのような美しい音楽のシャワーで身体や心の汚れを洗い流しておきたいものである。


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