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ハイドンの交響曲全集を買おう(「私はコレで失敗しました」の巻) [ハイドン:交響曲]

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 今年はハイドン・イヤーだそうで、私もハイドンをここぞとばかりに聴く気になっています。

 ハイドンの交響曲というと100曲以上あるわけで、しかも、そこには駄作がないというところがハイドンの凄いところ。これは全集を買って、毎日一曲でもいいから聴いていきたいところではありませんか。

 ハイドンの交響曲全集といえば、ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカのものが永らく定番の座についていました(DECCA)。ただ、高額なために手が出せず、いつかは入手したい、と私などは密かに思っていたものでした。

 その後、フィッシャーのものも出て、安いからと聴いてみたはいいものの、古楽器アプローチの影響を受けていたり、グランド・スタイルのものがあったりと、録音年代によってアプローチに一貫性がなく、私には粗雑な印象でしかありませんでした。それにアンサンブルも緻密ではなかった。

 今年2009年になって、ようやくドラティの全集セットが廉価発売される!しかも一万円を大きく下回る値段で。これは買いでしょう。

 ただ、私はユニバーサル・ミュージックの傘下に入ってしまったDECCAの音質を好みません(たとえば、バックハウスやイッセルシュテットのものは随分音質が均質化されてしまった・・・。音色がどの演奏家も同じ、というのは、これは間違いですよ、ええ)。

 やはり、LONDONと言われていた時期のアナログ的な音質が一番好きで、コクがあり、艶があり、鮮明なリアルさをもった音質が今なお新鮮です。

 で、地盤沈下を起こしたのか、ドラティのハイドン全集も、1991年に初めてCD化されたものが安く売っていたので、思い切って購入しました。CD番号はDecca 430 100-2 LM(Made in USAなのが残念。Made in U.K.とかMade in West Germanyのものはあるのか???)。ご所有の方おられますか?・・・・・・・・しーん。

 音質はMade in USAとはいえ、古き良き時代のLondonの音質が楽しめ、レンジは狭いけれど、高低の分離が良く、弦の艶のある響きが美しく、ドラティの名職人の棒が音楽にフレッシュな風を吹き込んでいます。小気味良いですね。さっぱりして爽快でありながら、テンポを目立たないくらいに動かしたり。

 ただ、よく見てみると、このセットは32枚組み。現行のセットや今度廉価で発売されるバージョンよりも一枚少ない。

 「へ?」

 実は、いくつかの曲の異版が収録されていないのでした。ええー!じゃ、私の買ったのはコンプリートじゃないじゃないかあ~!!!

 ということで、ご愁傷様。

 音質はLondon時代の音質のほうが聴き疲れのしない良い音だとしても(今度発売されるやつの音質はわかりません)、収録曲は今度の廉価盤のほうが完璧です。

 音質か、コンプリートか?さあ、どっち!


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